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レタスのサルモネラ菌、3州で感染報告

【メルボルン5日AAP】  VIC州の農場で予めパックされたレタスからサルモネラ菌が検出されたのを受け、保健当局が取り調べを続けているが、依然として原因究明には至っていない。

サルモネラ菌のついたレタスを出荷したとされるVIC州のトライポッド・ファーマーズは、取り調べの後に安全が確認されたとして営業の再開を認められた。一方、同社のバッカス・マーシュの施設で使用された水や肥料が汚染されていた可能性が指摘されており、調査が進められている。

これまでにVIC州で54件、SA州で6件、QLD州で7件の感染が報告されており、大手スーパーマーケットなどに卸している30種類の商品がリコールされている。リコールの対象となっているのは消費期限が2月14日までの商品で、返却もしくは廃棄するよう呼びかけている。

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