【メルボルン7日AAP】 インターネットの使用によって在宅勤務が可能となり、よりよいライフスタイルや安い生活費を求めて都心部から沿岸部や地方へ住居を移すオーストラリア人が増加していることが、新しい調査で明らかになった。調査によると、都心部から75キロから175キロ離れた周辺の600以上の町におよそ370万人が現在居住しているという。
調査を行ったコンサルティング会社のKPMGは、 インターネットの普及で人々はどこに住み、どうやって仕事をするかという生活環境を調節できるようになったとした。
1000人に行った調査によると、回答者の40パーセントが郊外での生活を望んでいるとし、理由は約30パーセントが物価の安さで、70パーセントが郊外ライフスタイルだった。