【シドニー12日AAP】 オーストラリア統計局によるとオーストラリアの人口が16日未明にも2400万人に達することが分かった。外国からの移民の増加が人口増加の主な要因としている。
2015年7月までの1年間における人口増加のうち半数以上が移民の流入によるものだった。統計局のアンドリュー・ホウ氏によると移民のピークは5~7年前で、ここ2、3年はやや減速しているという。
出生、死亡、海外移民すべてを含めてみると、昨年は出生数が30万4000人で、死亡の15万5000人の2倍近くだった。年間の人口増加率では1.4パーセントで世界の平均をやや上回った。一方、日本の人口増加率は減速しており、昨年は人口が約0.2パーセント減少した。