政治

ターンブル首相 選挙前に内閣改造へ

【キャンベラ12日AAP】  連邦政府のマルコム・ターンブル首相が、総選挙を迎える前に最後の内閣改造に着手するとみられる。11日に引退を表明したトラス国民党党首のほか、同じく引退するアンドリュー・ロブ貿易相の後任を選出するとみられる。

トラス党首はインフラ・地域開発相を担当しており、これは新しく国民党党首となり同時に副首相となったバーナビー・ジョイス議員の得意とする分野だが、これまでの国民党党首らは貿易、投資、エネルギーなどの大臣を務めることが多かった。

このほか党への寄付者とともに中国旅行をしていたことが問題となり辞任した人的サービス相のスチュワート・ロバート議員、香港のバーで起きたスキャンダルで辞任した都市・環境開発相のジェイミー・ブリッグス議員の後任も選出するとみられる。

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