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サルモネラ菌騒ぎでレタス売り上げ減少

【ホバート13日AAP】   VIC州の農場であらかじめパックされたレタスからサルモネラ菌が検出されたのを受け、多くの消費者がレタスを買い控えており、オーストラリア国内全土のレタス栽培業に影響が及んでいるという。

TAS州のヒューストンズ・ファームによると、サルモネラ菌検出はVIC州から出荷されたレタスのみであるにもかかわらず、レタスの売り上げが40パーセント減少したとし、今回の騒ぎでオーストラリア国内のレタス栽培者は苦しい状況に陥っていると心境を語った。

現在店頭に並んでいる野菜パックに入ったレタスは安全なものであり、サルモネラ菌の影響はないと示したラベルが貼られているが、消費者の不安は続いているという。

コールスとウールワースで販売されていた消費期限が2月14日までの数種類の商品がリコールの対象となっている。

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