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性転換売春婦 客にHIV感染させる

【パース20日AAP】   男性から性転換し売春婦をしていたHIV陽性者が、男性客に感染させて重大な身体的危害を与えたとして起訴された事件で、裁判のため容疑者の身柄がNSW州からWA州に引き渡された。

クレイトン・ジェームズ・パーマー容疑者(38)は2015年始めから複数の男性客と避妊具を使わずに性交渉を続け、数カ月後にWA州の男性客がHIV感染したと診断された。

WA州警察は、容疑者は自分がHIV陽性者だということを被害男性と関係を持つ1年前から知っていたにも関わらず、治療に対するカウンセリングや開示義務を無視してお金欲しさに性交渉を続けた、としている。

パーマー容疑者はレッドファーン周辺で売春行為をしていた容疑でも起訴されており、16日にシドニーのサリーヒルズ・ホテルで逮捕されていた。

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