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バスが鉄道橋に衝突 屋根剥がれる

【メルボルン22日AAP】   メルボルンでバスが鉄道橋に衝突し、屋根部分が剥がれる事故が発生した。

事故は22日午前、サウスメルボルンの鉄道橋で発生した。バスの屋根部分が缶詰の蓋のように後ろに剥がれたという。乗客15人中11人が病院に搬送され、そのうち4人は消防隊員がバスの一部を切断して救出した。高さ3メートルの橋は乗客らの頭上より少しだけ高かったため、非常に幸運だったという。

バスの後ろを運転していたニコラス・アレクサンダーさんは、「バスが橋に向かっていくのを見てクラクションを鳴らした」と話す。アレクサンダーさんは事故後、別の目撃者とともに、はしごを使って壊れた窓から乗客の容態を確認した。女性が頭から血を流して助けを求めていたが、全員意識があったとされる。

現場の橋では衝突事故が絶えないという。VIC州道路局は警告標識の見直しを行うとした上で、今回の事故はドライバーの過失によるものとした。

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