【ブリスベン1日AAP】 州境を越えてQLD州内に廃棄物を持ち込むNSW州の事業主に対し、将来的に罰金が科せられる可能性がある。
パラシェーQLD州首相は「NSW州から入ってくるトラックやごみの量を懸念する」と話し、問題対処の一環として州政府は罰金の導入を検討しているとした。
ごみ1トンにつき35ドルの廃棄物課税金は、ニューマン前自由国民党政府によって廃止された。現与党労働党は選挙公約で新しい税を導入しないとしたことから、パラシェー州首相は、今会期での廃棄物課税金の復活はないとした。同州首相はまた、「ごみを持ち込んだNSW州の事業主のみに課税することで選挙公約を守れるか」という質問に対し、「これらについて十分に考慮する」と答えた。
マイルスQLD州環境相は今週シドニーで、NSW州のスピークマン環境相と問題について討議を行った。