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シドニーで銃撃立てこもり 2人死亡

【シドニー7日AAP】   白昼のシドニー南西部の工業地帯で銃撃事件が発生し、銃を持った男が6時間にわたって立てこもった。一連の事件で犯人を含む2人が死亡、2人が負傷した。

7日午前10時45分頃、兄弟3人が銃撃を受けたと通報を受け、警察の戦術部隊はイングルバーンにある看板工場「Inline」に駆け付けた。その後、突撃ライフルを所持していたとされる男が工場内で立てこもりを開始した。近隣店舗や周辺の通りは閉鎖され、警察は人々に対し、窓に近づかないよう呼びかけた。

午後5時すぎ、建物から人質3人が解放され、警察が犯人の男を遺体で発見した。犯人は銃で自殺したとみられており、警察は身元を明らかにしていない。

同日午前の銃撃事件で、マイケル・バッサルさん(43)が死亡した。マイケルさんの兄弟2人も負傷し、リバプール病院に搬送された。銃撃事件の容疑者とみられる人物も逮捕された。

周辺の通りは閉鎖されたままになっている。

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