【ブリスベン9日AAP】 ブリスベンにある高校近くの排水溝に高校生らが入っていくのが目撃され、その後確認ができなかったことから大規模な捜索が行われた。高校生らは自分たちの行動が招いた重大さに気づかず、学校で授業を受けていた。
9日朝、インドローピリー州立高校の隣にある雨水排水溝に高校生数人が入っていくのが目撃された。前夜に大雨が降った同地域では排水溝内にも水が大量にあったとされ、警察や救急、28人の急流技術者も含む大規模な捜索が3時間以上にわたって行われた。同日正午過ぎ、男子生徒6人が別の排水溝出口から出て高校にいたことが確認された。
マーク・ブラッドフォード警部代理は「少年らの行動は非常に危険だ」と話した。QLD州消防・救急サービスも「大雨のあと排水溝に入るとは呆れた」と苛立ちを現わし、排水溝に入らないよう呼びかけた。