【アデレード9日AAP】 連邦政府のターンブル首相が3日間の予定でSA州を訪問中だ。訪問先のチャイルドケアセンターでは子ども達と写真撮影を行い、記者らに対し今後の政策方針について自ら語るなど、選挙戦モードを印象付ける形となった。 次期総選挙の日程について憶測が飛び交う中、ターンブル首相は地元議員らとともにアデレードのチャイルドケアセンターを訪問。子ども達から手作りの動物を贈られると、「オフィスに飾るよ」と伝え、子ども達を招いて記念撮影を行った。 また集まった記者らに対し、「資源ブームを乗り越えて、より多様な経済活動へ前進することが重要」と語り、さらに「困難な時期から上手く移行しつつあるが、まだ満足してはいけない」と話すなどした。ターンブル首相はワイアラの鉄鋼労働者らとも面会し、支持を呼びかけると見られる。