【シドニー11日AAP】 シドニー近郊における地域開発を担当する政府組織、グレイター・シドニー・コミッションのルーシー・ターンブル局長は11日、シドニー西部のパラマタについて、第2のCBD(中央ビジネス区)としての役割を果たすべきとの考えを明らかにした。
ウェスタン・シドニー・アイデア・サミットでターンブル局長は、シドニー西部における地域開発について、雇用の増加、自転車専用道路の建設、および緑の豊富な街づくりなどを開発プランに含むべきとの見解を示した。
ターンブル局長はさらに、「今後のパラマタにおける街づくり構想を、世間に広く認知してもらう必要がある」と述べた。ルーシー氏の夫で連邦政府のターンブル首相も11日午後、同サミットで講演を行う。