【キャンベラ11日AAP】 日本とオーストラリアの海軍および空軍が二国間の連携強化を図る日豪共同訓練を、ジャービス・ベイ沖で実施することが分かった。日本はそうりゅう型潜水艦「はくりゅう」と軍艦2隻を派遣する。
日本はフランスおよびドイツと共に、オーストラリアの次期潜水艦の受注を争っており、今回の訓練ではそうりゅう型潜水艦の能力などをオーストラリアにアピールするチャンスとも見られている。
「はくりゅう」の護衛として派遣されるのは、対潜水艦戦を主務とする航空母艦「あさゆき」と「うみぎり」となっており、訓練の途中となる4月半ばにシドニー港に寄港する予定となっている。