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不明機の豪人犠牲者 遺族が賠償請求  

【パース13日AAP】   マレーシア機が消息を絶ってから2年がたった。同機に搭乗していたオーストラリア人男性の遺族が、同航空会社に対して損害賠償を求めている。

パースのポール・ウィークスさんの家族ら4人は3月4日、マレーシア航空に対して損害賠償を請求する5つの訴状をWA州高等裁判所に提出した。家族らは、ポールさんの死亡によるショックや精神的な苦痛による、個人的な損傷や損失などに苦しんでいるとして賠償を求めている。妻のダニカさんは、収入や金銭的損失、葬儀費用、手荷物損失に対する別の損害賠償も、子どものリンコルン君(5)とジャックちゃん(2)に代わって求めている。

2014年3月8日、MH370機はマレーシア・クアラルンプールから中国・北京に向けて出発直後に消息を絶った。同機には乗員乗客239人が乗っていた。

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