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バス停や車内で攻撃増加 シドニー

【シドニー14日AAP】   シドニーのバス停やバスの車内で、暴力などの攻撃が増加している。州犯罪統計調査局(BOCSAR)による報告から、過去5年間で2000人近くがバス停や車内で攻撃に遭ったことがわかった。

13日午後5時前、シドニー北部のレーンコーブを移動中のバス内で、30歳の男が22歳の男性に攻撃したとされる。バスから降りるように言われたところ、男はフロントガラスを割り、手と前腕部を負傷した。男は病院で警察の保護下にあり、来月裁判所に出廷する。

NSW州野党労働党のジョディ・マッケイ議員は「運転手やほかの乗客を危険にさらしている」と話し、バス停や車内で増加する暴力に対処するよう州政府に求めた。

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