【シドニー21日AAP】 今週末のイースター休暇に向けて、国内各地の国際空港で税関・入国管理職員らがストライキを行う。旅客に対し、航空会社から情報を入手して国際便の出発・到着には時間に余裕を持つよう、アドバイスが出されている。
地方公共部門組合(CPSU)によると、空港ストは22日から段階的に行われ、税関・入国管理職員らは24日に24時間のストを行うと予想される。
CPSUのナディン・フラッド氏は「最大限の影響を与え、注目をあびる時期のストを故意に選んでいる」と話した。政府機関は空港職員から家庭に優しい勤務状態を剥奪しようとしていると、同氏は主張する。また、ターンブル連邦首相が組合からの協議申し入れを無視しているとして、ストライキが数週間にわたって行われる可能性も警告した。