【シドニー25日AAP】 NSW州のマイク・ベアード首相は、23日に行われた州議会の質疑応答の際、同僚議員であるジョディ・マッケイ氏に対し性差別的な発言したとして謝罪した。
ベアード州首相はマッケイ氏について、目立ちたがり屋でピンナップガールのようだといった内容のジェスチャーや発言を行い、これが性差別に当たるとして批判の声が上がっていた。同首相は、「軽い冗談のつもりだった」と述べる一方で、「ジョディや他の人たちの気分を害したのであれば謝罪する」と話した。
マッケイ氏はベアード州首相の謝罪に先立ち、自身のツイッター上で、首相の発言は面白くもなければ適切でもないとのコメントを出していた。