【パース25日AAP】 WA州南西部のブリッジタウンで今年2月、何者かに銃で撃たれて負傷し、パース動物園により保護されていたボーダンズ・コカトゥが、無事に回復して野生に戻された。黒色のボーダンズ・コカトゥは希少動物に指定されている。
保護された黒コカトゥは、パース動物園の飼育員らに“スイーティー”と呼ばれ親しまれており、今週、野生に戻って元気に飛び回っている姿が確認されたという。
ボーダンズ・コカトゥは、WA州南西部に生息する3種類の黒コカトゥのうちの1種で、希少動物として保護されている。野生動物保護法により、撃って傷つけるなどした場合には約1万ドルの罰金が課せられる。