【キャンベラ5日AAP】 ターンブル連邦首相は5日、オーストラリア次期潜水艦建造の提携先が間もなく発表されると明らかにした。提携先は日本、ドイツ、フランスのいずれかから選定される。
パイン産業相も前日の4日、潜水艦建造の提携先が連邦選挙前に発表されると示唆している。選挙日程については現時点で、7月2日に上下両院同時解散選挙が行われる可能性が高い。
これについて野党労働党のショーテン党首は記者団に対し、「政府は2013年の選挙公約通り、国内で潜水艦12隻を建造しなければならない」と述べた。
現在のコリンズ級潜水艦に代わる最初の次期潜水艦は、2030年代初頭に始動予定。