【ACT16日】　　　現在も、オーストラリア人少なくとも2万5,000人が国外に取り残されている。連邦政府は16日、毎週の帰国者受け入れ数を最大2,000人増やすよう、各州・地域に要請した。

政府は8月、国内各地の帰国者用隔離施設への負担を緩和するため、全国で週4,000人までと定めた。NSW州は1日350人、パースは週525人、ブリスベンとアデレードはそれぞれ週500人を受け入れている。

政府はQLD州およびWA州に週500人、SA州に週360人追加で受け入れを希望している。ホバートは現在国際線を受け入れていないが、政府はTAS州、NT準州、首都特別区域（ACT）での受け入れも望んでいる。メルボルンへの国際線乗り入れは一時停止のままだ。マクコーマック連邦副首相は、「帰国を望む国民の希望を叶えたい。各州・地域に要請した」と話した。

SA州のマーシャル首相は、週800人まで帰国者を受け入れる意向を示している。

ソース：news.com.au- International flight cap lifted to return 6000 Australians a week