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誘拐の女児、翌日遺体で発見 VIC

【メルボルン10日AAP】   白昼のメルボルンの公園で女児が誘拐され、その後小川から遺体で発見される事件が発生した。

オリンピック・パークで9日午前10時ごろ、ベビーカーに乗っていたサナヤ・サヒブちゃん(15か月)が男に連れ去られた。男は母親のソフィナ・ニカットさん(22)を地面に押し付け、サナヤちゃんを奪って逃走したという。男はアフリカ系の容貌で年齢は20~30歳、身長は1メートル80センチくらいとされる。

サナヤちゃんは10日午前3時前、デアビン・クリークから遺体で発見された。

VIC州警察は「今回の事件がランダムな誘拐であるとすれば、非常に心配だ」と述べ、目撃情報を呼びかけている。警察は10日、ニカットさんの足跡をたどり、小川近くの低木林地で捜査を行った。現場にはサナヤちゃんを悼み、献花やテディベアが供えられている。

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