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大晦日花火の開催を懸念 シドニー市長

【NSW18日】  シドニーのクローバー・ムーア市長は18日、シドニー湾で毎年12月31日に開催される年越し花火大会について、新型コロナウイルスの感染拡大の危険を懸念しているとの見解を示し、今年は自宅または地元のパブやクラブから見物すべきとの考えを示したことが分かった。

 

シドニーで行われる花火大会には毎年100万人以上の見物客が集まる。ムーア市長は見物客のほとんどが公共交通機関を利用して移動するとして、新型コロナの状況を考えると実施は非常に難しいとの見方を示した。さらに代案として、過去16年間の花火大会を映像にまとめ、これをテレビなどで視聴できるようにすることを提案した。

 

一方、NSW州のペロテット財務相は「経済的な恩恵のためだけでなく、市民に希望を与えるという意味でも実施すべき」と述べ、州政府にとって困難なタスクであることは確かだが、困難に打ち勝つことは出来ると強気な姿勢を示した。

 

ソース:news.com.au-Tensions flare between the Mayor and Government over Sydney’s NYE fireworks

 

 

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