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ドローンと飛行機がニアミス SA

【アデレード20日AAP】   アデレード上空1100フィートで、スカイダイビング用の飛行機とドローン(無人飛行機)が接近した。

スカイダイビング用飛行機が18日、パラフィールド空港に着陸態勢に入ったところ、パイロットが下方およそ100フィートに飛行するドローンを発見した。飛行機のパイロットはドローンとの衝突回避をする必要はないとされている。誰がドローンを操縦していたかは不明だ。

民間航空安全局(CASA)のピーター・ギブソン広報官は20日、「ドローン操縦者は航空機と空を共有しているという認識が必要だ」と述べ、ドローン飛行は高さ400フィート以下で行い、航空機や空港周辺での飛行全般を避けるよう呼びかけている。ドローンが航空機のプロペラに衝突すればプロペラ・エンジンを危険にさらし、フロントガラスに衝突すればパイロットの操縦に支障をきたす恐れが予想される。

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