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潜水艦の受注先に注目 政府沈黙守る

【キャンベラ21日AAP】  連邦政府が来週にも次期潜水艦建造の受注先を発表するとの見方が強まるなか、新聞各紙が予想される受注先について報じている。政府はすでに受注先を決定したとみられているが、結果は入札者にも伝えられていない模様だ。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、ドイツの造船企業TKMSを有力候補と伝えた一方で、ザ・オーストラリアン紙はフランスのDCNSが受注レースの先頭を走っていると伝えている。TKMSとDCNSの代理人はいずれも結果はまだ知らされていないと答えた。

日本については高性能武器の輸出の経験がないことが指摘され、これが大きなリクスととらえられていることから、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、受注競争がドイツとフランスに絞られたと伝えている。受注先の最終決定は来週、アデレードで発表される見通しとなっている。

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