【シドニー23日AAP】 今週末から始まったアンザック・デーのロング・ウィークエンドでNSW州では、すでに10代の若者2人を含む5人が交通事故死しており、悲惨なホリデーの幕開けとなった。
ミタゴン近くのオールド・ヒューム・ハイウェイで車が木に衝突し、運転していた17歳の少女が死亡し、同乗していた15歳の少年がヘリコプターで病院へ搬送されたほか、ダボの北西にあるトランギーでも4WD車が木に衝突し乗車していた17歳を含む3人の男性が犠牲となった。
ニューカッスル近くでは深夜すぎ、道路を横断していた44歳の女性が車にはねられ、搬送された病院で死亡した。
NSW州警察はロング・ウィークエンド中の交通違反取り締まりを22日から開始しているが、すでに1200人がスピード違反で検挙されており、安全運転を運転手に呼びかけている。