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新歯科医療政策 子ども治療へ影響か

【シドニー23日AAP】   連邦政府の新予算法案で、50億ドル規模の新しい歯科医療政策が導入される代わりに、現行の子ども向けの無料歯科プログラムが廃止されることに対して、労働党は子どもの歯科衛生が低下する原因になると批判した。

スーザン・リー保健相は 50億ドル規模の新歯科医療政策のもと今後4年間、公立の歯科医利用に対して助成金を払うことで、1000万人以上の国民が歯科治療を受けられるようになる、と会見で説明をした。

子どもへの無料歯科プログラムを廃止することは、重要な課題に対する誤った解決策だとし、「政府は予算削減のために、歯科治療の年間予算を2億ドルカットしたいだけ」とオーストラリア歯科医師会(ADA)からも批判を受けている。

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