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バケツ水で放火から家守る 80歳女性 

【シドニー24日AAP】   シドニー南西部の住宅が放火の標的とされ、この家に住む80歳の女性がバケツの水で消火に挑んだ。

キャンリー・ベールで23日午後7時半頃、マーガレット・ホーガンさん(80)と夫のアウブさん(90)は自宅玄関が燃えているのを発見した。マーガレットさんは、隣人や消防隊が駆けつける前にバケツで水をかけて家を守ろうとした。

警察は、可燃剤を用いた放火とみて調査中。事件当時、現場近くに若者数人がいたとされ、警察は目撃情報を求めている。

アウブさんは、先立って複数の不動産業者から土地に関する打診があったとして、「家を売却させようと誰かが脅かしで火をつけたのでは」と話した。

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