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若者の過激化対策 警察が有効性を主張

【シドニー27日AAP】  オーストラリアの連邦と各州の警察は、ISなどに影響を受けて過激化する若者への対策について、テロ行為防止のために出来ることはすべてやっているとして、その有効性を主張した。

連邦警察のマクドナルド副部長は、対策の成功率は100%ではないと認めた上で、「ケース・バイ・ケースの対応により、最善と思われる方法を実践していくことが我々にとっては最も重要だ」と述べた。

またNSW州警察のバーン副部長は、過激化する若者の低年齢化が進んでいると指摘。過激化を未然に防ぐとともに、すでに暴力的な過激派組織に入っている場合、それ以上の関与を阻止するために、あらゆる方策を講じる必要があると述べた。

NSW州では24日、政府による若者の過激化防止プログラムに参加した16歳の少年が、アンザック・デーを狙ったテロ行為を企てた容疑で逮捕されたばかり

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