【メルボルン28日AAP】 連邦政府はオーストラリア国内からも賭けることが可能な海外を拠点とするギャンブルについて、これを全面的に禁止する方針を明らかにした。おもにオンライン・ギャンブルなどが規制の対象となる。
アラン・タッジ人的サービス相はオンライン・ギャンブルなどに対し、18件の海外ギャンブル見直し対策案を採用するとしている。調べによるとオンライン・ギャンブル産業の売り上げの約60%が、オーストラリア国外へ流れているという。
タッジ人的サービス相によると規制の一環として、海外のギャンブル・プロバイダーがオーストラリアからの賭け行為を受け付けることを違法とするなど、悪質な海外のプロバイダーからオーストラリア国民を守るため、さらに厳しい規制法案の導入を目指すという。