【シドニー3日AAP】 シドニー中心部で行われているライトレールの敷設工事が市の南西部まで拡大し、今後数年は大きな混乱が予想される見通しだ。
工事により、ケンジントンのアンザックパレード沿いの2車線が恒久的に除去され、バス専用車線がつくられる。また、ピーク時以外に可能であった同道路沿いでの路上駐車もできなくなる。
NSW州のコンスタンス交通相は3日、「大規模な建設区域になることから今後数年は大きな混乱が予想される」と話した。CBD交通機関の総コーディネーターを務めるマーグ・プレンダーギャスト氏も、通勤には余裕を持ち、ピーク時以外に移動するよう呼びかけている。
敷設工事は7日に開始予定。