【ブリスベン4日AAP】 QLD州警察は、「衣服はオプショナル」とする、いわゆるヌーディストビーチの設置を希望する署名活動に対し、これを却下する結論を下した。署名は紙面によるものが527件、オンラインが946件が集まった。
QLD州のバーン警察相は、「公共安全ビジネス局より、QLD州におけるヌーディストビーチ規制は、市民の安全を守るためにあると通達があった」と述べ、この通達に従い、州としてこれを覆す意向のないことをあらためて示した。
QLD州はオーストラリア本土で唯一、合法的なヌーディストビーチを設置していないが、一部の裸体主義者らが非公式に集まるビーチは、サンシャイン・コーストやQLD州北端にあるという。