【ブリスベン7日AAP】 QLD州の医療大麻使用者グループが7日午後、ブリスベンCBDで、大麻支持グループのヘンプ・エンバシーやカウンシル・フォー・シビル・リバティーズなどと共に、同州で提出されている大麻を危険薬物と指定する法案に反対する集会を開く。
同法案が可決されると、大麻はヘロインやコカインと同様に危険薬物として扱われる。同州のイベット・ダス司法長官のスポークスマンは、組織犯罪の調査から、すべての薬物は分け隔てなく扱われるべきとの報告を受け、法務相もこれに同意したとしている。
同スポークスマンは、「今後は薬物の種類ではなく、薬物の量および用途によって裁判所が判決を下すことが可能となる」と述べた。集会には今年中に大麻が合法化されるカナダからも活動家が参加することになっている。