【ホバート11日AAP】 タスマニア州政府は若年層の喫煙の取り締まりを強化するため、喫煙の法定年齢を現行の18歳から最高25歳へ引き上げる法案を提案している。
11日に公開された喫煙率の分析データによると、タスマニア州では全体的な喫煙者の数は減少傾向にあるが、24歳以下の喫煙者が「驚くべき増加」傾向にあるという。
州政府の広報担当者は、法定年齢を引き上げることで、若い喫煙可能年齢者が法定年齢に満たない友人にタバコを提供する可能性が低くなるかどうか、公共保健機関の専門家の見解を参考にすると述べた。