【メルボルン21日AAP】 メルボルンで乗客9人を乗せた気球が強風によってコースを外れ、 ボートに救助される事故が起きた。
メトロポリタン消防署(MFB)によると、ポートフィリップ湾内で救助用のボートを 熱気球の下に待機させていた。熱気球の燃料が切れてきたため、気球を沈ませないために乗客はボートへ飛び降り避難したという。その後、パイロットが軽くなった気球を モーニントン半島のセーフティ・ビーチへ無事着陸させた。乗客全員は無事濡れることなく救助されたという。
同じ頃もう1機の熱気球は、メルボルン南東にあるアスペンデールの公園に着陸したという。公園の隣に住む住民は「気球が隣に着陸するなんて滅多にない出来事」と写真とともにツイートした。