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駐車場遮断機にアルコール測定機能 

【メルボルン22日AAP】   VIC州のパブなどの駐車場に備え付けの車両遮断機に、ドライバーの血中アルコール濃度を測定する装置が試験的に備え付けられることがわかった。同州の交通事故犠牲者数の減少が狙いだ。

「アルコ・ゲイツ」と呼ばれる車両遮断機は、酒類販売免許を持つ店舗の駐車場出口に試験的に導入される。車の運転手は酒気帯び呼気検査を行う必要があり、血中アルコール濃度が0.05未満に限って退出できるという。

VIC州交通事故委員会(TAC)によると、今回の取り組みは、スウェーデンで実際に使用されている同様のアルコール濃度測定用ゲートに基づくという。

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