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店舗内に宿泊施設 男に罰金10万ドル

【シドニー25日AAP】  シドニー市街地とその近郊を管轄するシドニー市は25日、チッペンデールのスーパーマーケットで違法に宿泊施設を経営していたアムル・ハサン容疑者を逮捕した。ハサン容疑者には10万ドルの罰金が課せられる。

ハサン容疑者はチッペンデールの「バナナ・スーパーマーケット」内を改装し、宿泊施設として営業していた疑いが持たれいてる。シドニー市のクローバー・ムーア市長は声明で、「今回の取締りにより、違法かつ危険な宿泊施設を容認しないこと、および違法行為で利益を得る者は罰せられるというメッセージを示した」と述べた。

NSW警察の違法宿泊施設取締り専門チームは、これまでに100か所以上を捜索しており、7万5000ドルの罰金を徴収している。警察によるとハサン容疑者は、シドニー市街地で最も大きい違法宿泊施設の犯罪組織をまとめていたとみられている。

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