【キャンベラ27日AAP】 最新の世論調査によると、これまで五分五分だった与野党の支持率が、選挙キャンペーン3週目を終え、野党労働党がポイントをやや上げリードしていることが分かった。連合与党の支持率は48%、野党労働党の支持率は52%となっている。
また、ターンブル首相の支持率は55%と、ショーテン野党党首の45%を上回ってはいるものの、首相としての仕事ぶりについては、約37%が不満、約34%がまあまあ満足、約29%が満足しているという結果となった。
両党首は29日夜、キャンベラのナショナル・プレス・クラブで選挙キャンペーンでは初めての1対1の党首討論に臨む予定だが、政治ジャーナリストら3人のパネリストから、厳しい質問がなされることが予想される。討論の模様は、ABC放送で豪東部標準時の午後7時30分から放送される。