【シドニー3日AAP】 フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなどのソーシャル・ネットワーキング・システム(SNS)で今年5月の一ヶ月間、連邦のターンブル首相が野党のショーテン党首よりも3倍多く話題にされていたことが分かった。
調査会社メルトウォーターによると、選挙に関連してSNS上で最も話題に上がったのが、ナショナル・ブロードバンド・ネットワーク(NBN)、オーストラリア連邦警察(AFP)、税金、オーストラリア建設・林野・鉱山・エネルギー労働組合(CFMEU)だったという。
またフェイスブック上で最も選挙を話題にしていたのは25歳~64歳の女性だった。最新の世論調査では有権者女性の30%が投票する党を決めていないことが分かっている。さらに保守連合が掲げる“雇用と成長”のスローガンへの関心は低く、ターンブル首相は“オバマ大統領”や“国家安全”などのワードと共に最も話題にされていた。