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希少動物・植物の保護も約束 豪首相

【メルボルン5日AAP】  連邦のターンブル首相は世界環境デーの5日、オーストラリア国内で絶滅の危機にひんしている動物や植物の保護対策予算として、500万ドルを拠出することを選挙公約として発表する。

援助を受けるプロジェクトは、ネズミカンガルーと有袋動物のバンディクートを保護するWA州の団体、ヒクイドリを野生ブタから保護するQLD州の団体、渡り鳥のエサとなる塩水沼地の生態系を守るNSW州の団体など。

ターンブル首相は予算の拠出について、「傷つきやすい希少な動植物の保護は、政府だけで行えるものではない」と述べた。保守連合はこのほか選挙公約として、2020年までに希少な鳥類と哺乳類20種の保護、および希少植物30種の保護、200万匹の猫の処分を掲げている。

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