一般

ダンスフェスで男性死亡もイベント続行

【シドニー12日AAP】   NSW州北部の私有地で行われたダンスフェスティバルで、男性が死亡した。男性の死後もイベントが引き続き行われたとして、警察は主催者と参加者らに嫌悪感を示した。

ニュートン・ボイドで12日午後、グリーン・ピジョンの男性(24)が車内で死亡しているのが発見された。警察は男性の死後にイベントを中止するよう要請したが、参加者らはこれを拒否し、13日午後1時半の時点でもお祭り騒ぎをしていた。男性の死が薬物過剰投与によるものかは明らかにされていない。

11日午後に開始したオメガ・フェスティバルには2500人以上が参加した。同イベントは当初、200キロメートル北のタブラムで予定されていたが、州土地環境裁判所が先住民保有地でのイベントを禁止したことで、開催場所が変更された。警察によると、イベントの主催者はニュートン・ボイドを管轄するクラレンス・バレー・カウンシルから許可を得ておらず、土地所有者の承認を得てイベントを行ったとみられる。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら