【キャンベラ21日AAP】 ローウィー研究所が2000人以上を対象に行った世論調査によると、オーストラリアにとって「アジアの大親友」は中国と考える人が最も多かった。前回2014年の調査では、日本と中国が互角だった。
一方で中国に関しては、同国の軍事活動が国のイメージに否定的な影響を与えていると79%が回答している。さらに4分の3の人が、南シナ海での航行の自由を尊重するオーストラリアの体制に支持を示した。
農用地の外国投資には、10人中9人が反対していることがわかった。
連邦政府による難民ボート阻止も引き続き強い支持を得ているが、経済にプラス効果があるとして、4分の3の人が全般的な移民受け入れに支持を示した。