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ギャンブル税15%導入を発表 SA

【アデレード23日AAP】  SA州は来月、州内で行われる全てのギャンブルに対し15%のギャンブル税を課す政策を、予算案の一部として新たに組み込む方針を明らかにした。同税による税収は1年間で920万ドルに達する見込みだという。

SA州政府のコウツァントニス財相は、新税導入による税収のうち、50万ドルをギャンブル依存症の患者を支援する基金である、ギャンブラーズ・リハビリテーション・ファンドの資金として活用する方針を打ち出している。

コウツァントニス財相は23日、「賭博関連の企業がSA州に住む顧客から利益を得ているのであれば、企業の本社などがある場所においてではなく、SA州できちんと納税すべきだ」との見解を述べた。

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