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選挙当日のメディケアSMS 労働党か

【シドニー3日AAP】   2日の連邦総選挙当日に、有権者数千人に送信されたメディケアに関するテキストメッセージについて、連邦警察が評価を行っている。

メディケアを装って送信された同メッセージは、「保守連合はメディケアを民営化する計画があり、引き返すことができなくなる」という内容のもの。これについてターンブル首相は「途方もない不正行為だ」と述べた。

野党労働党のQLD州支部は2日、フェアファックス・メディア社に対し、「メディケアから送信されたように見せるつもりはなかった」とした上で、テキストメッセージを送信したと明らかにした。労働党は今回の選挙運動中、保守連合によるメディケアの民営化政策を主要攻撃ポイントとしてきたが、保守連合はこれを繰り返し否定していた。

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