政治

NSW公共交通機関の紙切符 終了へ

【シドニー4日AAP】   NSW州の公共交通機関で、今月末をもって紙切符の使用が終了される。

コンスタンス州交通相は4日、「8月1日から紙の切符を廃止してオパールカードにシステムを一本化することで、次世代の発券業務に移行できる。2017年から、クレジットカードとデビッドカードのタップ(カードを機器にあてて読み取る)を試験的に行う」と声明で述べた。

紙の切符として最後に廃止されるのは、大人用と子どもなど割引の片道・往復切符、海外留学生用の90日間切符、家族割引など。1月1日に販売終了となった年金受給者用の紙の切符も、今月末で使用できなくなる。

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