政治

前連邦首相の妹 シドニー市長に立候補

【シドニー11日AAP】   9月に行われるシドニー市議会選挙で、トニー・アボット前連邦首相の妹のクリスティン・フォスター氏が次期市長に立候補している。フォスター氏は、自身の選挙活動で兄のアボット氏が大きな役割を果たすことはないと話す。

フォスター氏は11日、「兄はおそらく晩餐会でスピーチを行うのみ。政策や選挙戦略への関与は一切ない」とABCラジオで述べた。

シドニー市会議員であるフォスター氏は、自由党の公式な立候補者として法人寄りの選挙活動を行っている。今回の市議選では1法人につき投票権2票が割り当てられ、これを獲得する狙いだ。

クロバー・ムーア現シドニー市長は12年という長期にわたって同市をリードしてきたことから、「新しい考えや提案が必要」とフォスター氏は述べた。

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