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豪雨と雪解けで川が氾濫の危機 TAS

【ホバート14日AAP】  TAS州では数日間にわたり荒れた天気が続いており、同州南部のヒューオン(Huon)川では、雨水で増水した川に、今後さらに雪解け水が流れ込むとみられており、氾濫する危険性が高まっている。

TAS州緊急サービスのニック・ウィルソン氏は、降水により貯水池の水位が上昇しているのに加え、さらに雪解け水が流れ込んだ場合、小規模から中規模の洪水を引き起こす可能性があるという。ヒューオン川は15日午前4時頃、予想される最高水位の4.1メートルに達するとみられる。

一方、ホバートのCBD周辺では14日、風速が時速113キロを記録。付近のビルの10階の窓ガラスが内側へ吹き飛ばされる被害が出た。またCBDではこの前日、ビルの外壁からレンガがはがれ落ち、通行人が負傷する事故が起きており、強風が事故の原因とみて警察が調査を進めている。

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