【ACT4日】 オーストラリア国境警備隊は今月3日と4日、ニュージーランド人男性28人をチャーター機で本国へ強制送還していたことが分かった。連邦政府が定めたビザの条件を満たしていなかったため。
送還された者のほとんどはオーストラリア国内で武装強盗や暴行、自由のはく奪、家庭内暴力などの重罪をはたらき、その後に行われた人格検査で失格している。また2人はオートバイを乗り回すギャングとの関係性が明らかになっている。
1958年に施行された移民法によると、内務相は人格検査で失格となった人物のビザを無効とする権限がある。オーストラリアの国籍を保有しない人物が国内で重罪をはたらいた場合などは、人格検査に失格することが多く、国内の滞在が認められない。
ソース:news.com.au-28 New Zealanders kicked out of Australia