【ACT5日】 連邦政府のモリソン首相は、米国のトランプ大統領が開票の差し止めを請求し提訴の動きを示したことについて、“忍耐”を持って応じることが必要との姿勢を示し、米国は“偉大な民主国家”と称賛したことが分かった。
モリソン首相は、米国の大統領選に関し初めて公に発言を行った。ターンブル前首相は「アメリカは“すべての票を数える”べき」とコメントしたが、モリソン首相は「私は米国の政治制度の参加者ではなくパートナーだ」と述べ、米国民が出した結果を尊重するとの姿勢を示した。
さらに「オーストラリアの首相として米国の大統領と仕事をし、生産性のある両国の関係を構築することに喜びを感じる」と述べた。開票状況について懸念はあるかと尋ねられると「米国の素晴らしいところは、偉大な民主国家で素晴らしい法制度があることだ」とコメントした。
ソース:news.com.au-PM declines to condemn Trump speech