【QLD5日】 QLD州警察は4日、フォーティテュード・バレーに住む45歳の男を詐欺容疑で逮捕したことが分かった。男は州政府が支給する「Back to Work」プログラムに虚偽の申請を行い、巨額の金銭を受け取り、自宅に現金を隠し持っていた。
Back to Workプログラムは、資格を持った失業中の労働者を雇用するため、雇用主に最大2万ドルを支給するもの。男は過去2年間にわたり多数の虚偽申請を行ったとみられ、申請総額120万ドルのうち、実際に受領した12万ドルの横領について申し立てが行われる見通しだ。
QLD州警察は男の自宅から多額の現金のほか、携帯電話、パソコン、銀行のキャッシュカード、金融機関の名前が入った大量の書類などを押収した。また、州警察が公開した映像には刑事が押収した紙の封筒から札束を取り出す様子などが映っていた。
ソース:news.com.au-Man charged over alleged ‘Back to Work’ grant fraud totalling thousands