【ブリスベン22日AAP】 QLD州南東部で22日午後、気温が26.9度まで上がり、7月の気温としては最高を記録した。このほかにも、同州ブリスベン南部のアーチフィールドでは28.5度となるなど、各地で軒並み真夏日となった。
一方、ブリスベンの22日の正式な気温は27.6度と、7月の最高気温記録を2.5度下回った。この日の朝、ブリスベンでは濃い霧が発生し、空港では飛行機の発着が遅れるなどの影響が出た。
気象局のディーン・ナラモア予報士は、QLD州南東部で22日から23日にかけて引き続き暖かい天候が続くとみており、7月の最高気温の記録が更新される可能性があるとしている。ただ夏日とは言ってもまだ冬を越したわけではなく、同予報士は、「夏が来たと言うには早過ぎる」と話している。